痛そうだけど座っちゃえ!

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PSP-N1000W その2

PSP go と PSP の大きな違いにBluetoothの搭載がある。
機能としてあるなら使ってみた。

Bluetoothと言っても、Bluetooth機器が何でもかんでも使えるわけではなく、
いくつかのプロファイルというのがあってそれに対応していないといけない。
PSP goの場合、対応しているプロファイルは今のところ下記3つ。
  1. A2DP(Advanced Audio Distribution Profile)
    音声をレシーバー付きヘッドフォン(またはイヤホン)に伝送するためのプロファイル。ステレオ音声で高音質となる。
    イヤホンとかヘッドフォンとかに使う。

  2. AVRCP(Audio/Video Remote Control Profile)
    AV機器のリモコン機能を実現するためのプロファイル。
    これはよく分からない。

  3. HSP(Headset Profile)
    Bluetooth搭載ヘッドセットと通信するためのプロファイル。モノラル音声の受信と、マイクで双方向通信する。
    主に、マイク機能に使う。


あと、ファームウェア6.10からDUN(Dial-up Networking Profile)にも対応した。
このプロファイルは携帯電話とかとリンクしてインターネットとかに繋げる事ができる。
つまり、対応携帯電話とPSP goがあると出先でもブラウジングできたりするわけだ。

ちなみにPS3のコントローラーもBluetoothで接続しているので、
PSP goで使えると言うことはHID(Human Interface Device Profile)に対応しているはずなのだが、
公式には対応をうたわれていない。
※wiiのリモコンコントローラーもBluetoothだったりする。


で、元々iPodでBluetoothデバイスくっつけて使っていた時のレシーバーがあるので流用。
SONY ワイヤレスオーディオレシーバー BT15 ブラック DRC-BT15 B
SONY ワイヤレスオーディオレシーバー BT15 ブラック DRC-BT15 B【AA】

個人的見解だが、SONYのBluetooth製品は安定度と品質がピカイチだと思う。

さっそくペアリングに移る。
…毎回、DRC-BT15のペアリングの仕方を忘れるのでメモ。
まず、トランスミッタ側で受け入れ体制を取る。
PSP goならワイヤレススイッチを入れて、設定>Bluetooth機器設定>Bluetooth機器管理>新しい機器の登録 を選ぶ。
このあたりにあるオンラインマニュアル参照
次に、DRC-BT15の電源が入っていたら一度切り、Powerボタンを7秒押し続けると青と赤のLEDが点灯する。
PSP go側でペアリング番号を入れろ、といわれるので0000と入れる。
これで登録完了。

Bluetooth機器はペアリングすることで混線などを無くすし、電源を入れるときに自動で再ペアリングするので便利。
ただ、レシーバーを先に電源入れることを推奨しておく。


使ってみた感じ。
全然問題なく使える。音とかにも不満も無い。
PSP goを自室においた状態で、Bluetoothは自宅中のほぼ全域で受信可能が可能。
Class1かClass2は分からないが、10m以上は確定的。
ただ、画面スリープからいきなりPSP goの上部分をスライドさせたりすると一瞬音が途切れる。
まぁこれは、別の処理をするために一時的にBluetooth側の処理に支障がでるのだと思う。

Bluetoothから音を出力させると、本体からの音声出力をカットすることも可能なので、通勤通学にも使えると思う。
あと、PSP goは映像ケーブルでTVとかに繋ぐと本体から音が出なくなるが、
Bluetoothで接続した場合はBluetoothからも音が出力されるので何か役に立つかもしれない。
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