痛そうだけど座っちゃえ！

地元で有名らしい貴乃家へ初めて行ってきた。

ネットで検索すると”貴乃屋”と間違えている記述もいくつか見受けられたが、正しくは『貴乃家』。
通りから一本入った見るからに普通の食堂っぽい店構え。
いったいこの店の何が有名なのか？と言うと、いわゆるデカ盛りの店なのである。

店の前には僅か３台分の駐車場があるが、昼時に行ったため満車。
以前はそこらあたりに路上駐車されていたらしいが今は大きな駐車場が別にあった。
そして入店。
…うーむ、学生と労働者って感じの人が多い。
奥に座敷みたいなのがあって３０人ぐらいは入れるんじゃないだろうか？

特にお茶とか水とかも出ない、オシボリ含めてすべてがセルフサービス。
注文も聞きに来ないので声を張り上げて注文する必要がある。
個人的には”あわない”店だと思う。

私はポーク焼肉ランチ（650円）を、
なぜか店においてあった【お父さんは心配症】を読みながら食した。
（まだ再婚する前か…）
ランチは２０品目ぐらいあるがすべて650円、
うわさで聞くおろしハンバーグが850円、一番高いのはステーキの3150円。


モシャモシャと食べていると明らかに学生と思われる４人が来店。
うち２人がご飯大盛り、１人がご飯を超大盛りを頼まされていた。
たしかシステムとしてご飯大盛りで＋１００円、超特盛りだと４５０円。
大盛りレベルは、中盛り＞大盛り＞特盛り＞超特盛りに分かれている、と絵付きメニューにあった気がする。
なんと自分が人身御供にならなくてもここにわざわざ火の中に飛び込む兎が現れた。
もう食べてしまったのだが、
食後として出されたアイスコーヒー（紙コップ）をチビチビ飲んで超特盛りを待つことにした。
（ボトルとかに入っている市販のもの…？　甘い）
と過ごしていたら超特盛りが運ばれてくる。

どんな大きさか期待に目を光らせて見てみると…
【ラーメン丼にサザエさんに出てきそうな盛り付けのご飯】がお盆に載っていた。
たぶん、ご飯５合ぐらい分あるので常人には食べられないだろうが、
大丈夫、あの者たちはマジョリのやや盛り経験者らしいからアレを食べきれる。
がんばれ若者、アディオス。と会計を済ませて店を後にした。