有名な某所でも話にあがっていたのでご存知の方も多いと思いますが、
YoutubeでHD画質の動画が見れるようになったとか。
簡単に言うと、ちゃんとHDで作成された動画でURLの末尾に【&fmt=22】とつけてやればよい訳です。
そうするとあらビックリ。HD画質の動画が見れてしまう、と。
HD画質ならば全画面に表示にしても見るに耐えます。
1920x1200とかで見ても無問題。
# 技術的な話をするとh264だかx264だかになるので当たり前と言えば当たり前ですが。
おお、なんて素晴らしい機能なのだ、と思うのですが1つだけ落とし穴が。
めちゃくちゃ重い。
PC側にある程度のスペックが無いと動画がカクカクになります。
例えばこちらの動画。
http://jp.youtube.com/watch?v=2B6YmES2wkg&fmt=22
とあるアニメのOPですが、私のノートPCで見るとCPU使用率が70%以上になります。
Core2のT7200と言うのを積んでますが本来ならばそんなに悪くありません。
CPU負荷が高いのはh264をCPUだけで処理する必要があるからでしょう。
それでも70%以上を推移されては動画を見るのは厳しくなってきます。
また、私のメインPCでもCPU使用率が17%〜24%あたりを推移します。
メインPCはVGAでh264エンコーディングをやってくれているのでCPU負荷は下がっている方だと思いますし、
動画自体がカクカクするようなことも無いです。
と、なると、です。
これからは『インターネットとメールができれば良いよ』なんていう人が現れたら、
最高スペックのマシンをオススメしなければならない日が来るかもしれませんね。
パソコンが欲しい→モバイルワークステーションの世界へご招待 みたいな。
技術の進歩は素晴らしいものでありますが恐ろしいものでもありますな。