阻止限界点
阻止限界点とは...
特定の質量物が地球に向かう際、加速しながらある地点を通過すると何をしても地球落下を避けられないポイントのこと。
コウ=ウラキ少尉がコロニー落下を阻止できなかったことで有名…、か?
さて、私の勤めている会社にはフレックスタイム制度も半日年休制度も超過代休制度もありません。
ついでに労働組合もありません。
そのような体制の会社ですから残業した場合は増える一方なのです。
しかしその一方では『一ヶ月の最大の残業時間は90時間未満』と言う法律上の限界点があります。
もしこの限界点を超えたら、よくわかりませんがイケナイらしいです。
今月は忙しかったせいか、自分でも信じられないことにこの阻止限界点を拝むことになりました。
ちょうど10日ぐらい前に、その当時の残業の計算と傾向を予測すると…驚くことに下手をすると100時間突破の予測が。
いやいや、待て待て。
100時間ってなんだ。100時間って。
あわてて逆噴射を試みる。
とにかくこのペースを緩めるしかない。 …緩められれば、だが。
必死こいてペースを落とす。
このまま阻止限界点を超えるとマズイ事になる。
いろいろな手を使って減らす、減らす。
そして本日最終日。
何とか阻止限界点ギリギリで終焉を迎える。
ホッと胸をなでおろす私。
良かった、阻止限界点超えなくて。
…てか、なんで私がこんな必死になって限界突破しないように頑張ってるんだ?
仕事をもってくるのはおまえらだろーがー
こっちが忙しいのを理解しろー
90時間越えても良いじゃんかー
バッチ来いやー Σ└l`д´l┐