痛そうだけど座っちゃえ！

メンドクサイ人って、どこにでもいると思います。
私の人生において言えば、必ずどこかにいるのでできるだけお近づきにならないようにしてきました。
しかしまぁ、それも同じ仕事をして上下な関係の位置に付けばお近づかないわけには行きません。
危険だとわかっていても我が身を差し出さねばならない…。

さしずめ椅子の上に画鋲があるとわかっていて座る行為のような、
地雷原だとわかっててその道を歩む行為のような、
みどりさんがマシンガンを構えて待ち構えているとわかっているのに、
廊下の角から飛び出してダンスを踊ってしまう行為のようだと言えます。


その方は自分が要望を出してそれが適わないとなるとヒステリックになるし、
そのわだかまりを解消するには予定の２倍を要する、
例えば１時間で予定をたてても２時間かかってしまうような打ち合わせを設定して、
徹底討論をしなければならなくなります。

私は前述のとおりで元々そのようなメンドクサイ事例は嫌いなので、
あまりこのような事態は起こらないようにヤンワリと遠まわしに否決するので
あんまり起こさないようにしているのですが、
私の上に当たる方はそのあたりをキッパリ言っちゃう感じで、
運悪く？今日、席の周りでやらかして打ち合わせをする羽目になりました。

しかし私もそれなりに業務をこなす身、打ち合わせ開始時間には間に合わず先に進めてもらうことにしました。
でも上記経緯なので私自身は発端ではないし、
ぶっちゃけ私なんぞいなくてもお二人で徹底討論していただければ良いかなぁ、なんて思ってたんですが、
少し私が甘かったみたいで5分毎ぐらいに『まだですか？』みたいな電話が当人からかかってきました。
電話を取っていただいたＡさんが言うには『まろさんがいないと打ち合わせできません』とか言ってたらしいんですが、
実際行ってみたけどほとんど意味がなかったのはまた後の話。
急いで行った私の焦りを返して！！とか少し思いました。


で、結局３時間ぐらい打ち合わせをして（私が遅れた分も含む）、
ヒステリックな方は暴走機関車みたいに突っ走り屋なので、
仕組み的に暴走できないようにする方向でまとまりました。
（自動車に速度リミッターをつけたような感じ？アクセル踏み切りまくるようなひとなので…）
ご本人は納得していないような部分もあったみたいですが、何とか収まりました。

と、書くと単純に長いだけの打ち合わせみたいに見えますが、
実際には普段はほとんど身内にはキレない私の上の人が３回ぐらいキレたり、
ヒステリックさんが過去の記憶を自分の都合の良いように捏造して思い込みで話すから私が何度も突っ込んだり、
文句を言うヒステリックさんに『オマエはどうしたいんだ？』と問うと、
『わかりません』or『判断付きません』と返してきて、
結局話が袋小路になることにイライラしてみたり、
感情論で話すヒステリックさんと理論で話す私と私の上の人とで平行線になったり、と、
終始まったく穏やかな状態は無いステキな時間でした。


我侭を言ってそれが受託されないと駄々をこねるのは子供がすることですよ？
妥協なり仕事だからと割り切ったり相手の意見に耳を傾けたりしましょう。
その上で自分の意見も言いましょうよ、オトナなんだから。