痛そうだけど座っちゃえ！

…ふと思ったけど、こんなに早くマルッと同じ構成のサーバ郡を用意できるとは、私的には思えません。
これって本来は障害時に使う予備のサーバ郡を引っ張り出しちゃってるのでは？

サーバとか触ってる人は心当たりがあるんじゃないかな？って思うんだけど、
大規模なサーバになればなるほどサーバダウンの被害が大きくなります。

だからあらかじめ全く同じ構成、同じデータのサーバを用意しておきます。
影武者みたいなもの、と言えばわかりやすいでしょうか。
当然ですが、データは常に同じようになる仕組みがとられてます。
全く同じなので何らかの障害が発生したら、人知れずそのサーバがホンモノに成り代わります。
影武者サーバが代行している間にホンモノサーバを修理して、次の障害に備えたりします。
影武者とホンモノの役割は入れ替わりますが、そのまま問題ないので続投になります。

こういうのを日本語では”冗長化”とか言っちゃったりします。
専門用語だと”クラスタ構成”とか言っちゃったりしますね。


で、私の疑問に戻りますが、
もしこの影武者を２番手として使っていて影武者がいない場合、
サーバが何らかの不具合でダウンしたらもう最悪です。

復旧までそのワールドではゲームできないし、
データも定期バックアップしたところまで巻き戻ちゃったりとか。
最悪の場合、バックアップも死んでてデータがサヨウナラ、となりかねない。
※データを所有するサーバ”だけ”別にデータを逃がしている可能性もあります。

…いや、まさかSEGAぐらい大きな会社がそんなことしてるとは。
思いたくないですね。
お願いしますよ、ホント。